参院比例で女性4割擁立へ 立憲民主が活動方針案[2018/09/19 16:54]

 結党からまもなく1年を迎える立憲民主党が来年の参議院議員選挙で比例候補者の4割以上を女性にするなどとした、今後、1年間の活動方針案を固めました。

 立憲民主党の活動方針原案によりますと、「最小の野党第1党から最強の野党へ」などをキャッチフレーズに、来年夏に行われる参院選に向けて比例候補者の女性の割合を4割以上にするということです。また、党の公式ツイッターのフォロワー数を現在の20万人から30万人に増やすなど、SNSでの広報にも力を入れていく方針です。さらに、野党との連携については「全力を尽くす」とする一方で、参院選では「原則としてすべての複数区での候補者擁立を目指す」と明記し、候補者調整を模索する国民民主党を牽制(けんせい)しています。立憲民主党は、この案を30日の党大会で正式に承認する方針です。

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