ふるさと納税 泉佐野市の反論に野田大臣が不快感[2018/09/28 14:55]

 ふるさと納税を巡って去年、全国一の寄付を集めた大阪府泉佐野市が総務省から地元産以外の品を返礼に使っているとして注意を受けたことに反論したのに対し、野田総務大臣は改めて対応を見直すよう求めました。

 野田総務大臣:「一部の人たちの突出した行動によって、本来のふるさと納税が目指していた姿が失われることになってしまうことは、一生懸命頑張って下さっている地域にとって本当に不幸な結果を招くことになってしまいます」
 総務省は去年、ふるさと納税の寄付額が全国1位の135億円だった泉佐野市に対し、地元産以外の品を返礼に使っていると注意して見直しを求めていました。これに対して、泉佐野市は「地場産品が多様な自治体との間に格差が生じる」として反論のコメントを発表しています。これについて野田大臣は「地場産品がないところはない」などと述べ、不快感を示しました。

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