石井国交大臣の留任固まる 来月2日の内閣改造[2018/09/29 12:56]

 来月2日に行われる内閣改造で、公明党の石井国土交通大臣の留任が固まりました。

 公明党関係者によりますと、山口代表は安倍総理大臣に対して、引き続き石井大臣を起用するよう求めることを決めました。安倍総理は山口代表の意向を尊重する見通しであることから、石井大臣の留任が固まりました。石井大臣は旧建設省出身で、2015年10月に発足した第3次安倍改造内閣から国土交通大臣を務めています。一方、公明党の執行部人事について山口代表は、9年間、幹事長を務めてきた71歳の井上幹事長を交代させ、後任に斉藤幹事長代行を起用する方針を固めました。山口代表はかねてから党の世代交代を進めたいとしていて、30日の党大会で正式に決定する予定です。

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