日・南スーダン外相会談 紛争解決へ協力確認[2018/10/08 09:45]

 河野外務大臣は、陸上自衛隊のPKO(国連平和維持活動)部隊が活動していた南スーダンの外務大臣と会談し、紛争解決や経済発展などについて協力していくことで一致しました。

 会談で南スーダンの大臣から河野大臣に、首都ジュバで去年5月まで国連PKOで派遣されていた陸上自衛隊の施設部隊が駐留していたことに謝意が伝えられました。南スーダンでは支援部隊が撤収した後も引き続き、4人の自衛隊員が司令部要員として派遣されています。両大臣は紛争解決に向けて協力を加速させるほか、パイプラインなどの経済発展についても意見交換しました。7日まで開かれていた日本とアフリカの経済協力の在り方などを協議するTICAD(アフリカ開発会議)の閣僚会合には52カ国が参加し、この間、河野大臣は南スーダンなど24カ国の外相を含む閣僚と会談しました。

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