自民党の加藤総務会長は、憲法改正の条文案を国会に提出する前に総務会の了承手続きが必要だという考えを示しました。
15日に開かれた自民党の臨時総務会では、憲法改正の条文案を巡って「総務会の手続きを得ないでも進んでいくべきではないかという雰囲気もある」と指摘する意見が出ました。
自民党・加藤総務会長:「私の方からは当然、党としての決定をしていく以上、総務会でしかるべき段階で当然、議論して決定していく必要がありますと」
一方で、加藤氏は自民党の憲法改正推進本部が3月に決定した条文案については「イメージ案」として国会の憲法審査会に示すことを否定しませんでした。
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