自民党の憲法改正推進本部が新しい体制で初めて幹部会合を開き、自民党の4項目の条文イメージ案を秋の臨時国会で示す方針を確認しました。
憲法改正推進本部・下村博文本部長:「すでに自民党の憲法条文イメージ案も場外で色んな意見が出ていますが、場外じゃなくて憲法審査会という場でご批判なり意見を出して頂くような場を設定して頂ければ」
会合では「自衛隊の明記」など3月に決定した4項目の条文イメージ案について、すでに自民党内で了解が得られているとして、総務会の手続きを取らずに国会の憲法審査会に提示する方針を確認しました。また、下村本部長は補正予算案の成立後、速やかに憲法審査会を開くよう野党側と調整する考えを示しました。
広告