「本末転倒」 野田前総理、増税対策を批判[2018/10/22 05:55]

 野田前総理大臣はBS朝日の番組で、安倍政権が検討している消費税率引き上げに伴う景気対策を「本末転倒のごまかし」と批判しました。

 無所属の会・野田前総理大臣:「バラマキの景気対策をやることによって、本末転倒なことをやってごまかすんじゃないかと」
 消費税率引き上げの法律を成立させた当時の総理大臣だった野田氏は「来年、上げるかどうか半信半疑だ」と述べ、参議院選挙の前に引き上げが三度、延期される可能性があると牽制(けんせい)しました。さらに、「負担をお願いするには機会がある度に説明するのがトップの責任だ」と述べ、安倍総理大臣が増税の必要性などを国民に説明すべきだと強調しました。

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