「あらゆる情勢に対応」菅長官 拉致問題解決へ決意[2018/10/26 09:42]

 拉致問題を担当大臣として兼務する菅官房長官は、2回目の米朝首脳会談の実現にかかわらず、日本政府として「あらゆる情勢に対応できるよう取り組む」と拉致問題解決への決意を示しました。

 菅官房長官:「米朝首脳会談で新しい流れができたのは事実だと思います。(2回目の)米朝が終わってからとかそういうことではなくて、ありとあらゆる情勢に対応できるように取り組んでいきたい」
 菅長官は拉致問題担当大臣としてインタビューに応じ、すべての拉致被害者の安全確保と即時帰国を改めて訴えました。また、拉致に関する真相究明や実行犯の引き渡しは「政府として最大の責務だ」と強調しました。そのうえで、「何が最善であるかを常に情報収集して分析し、必要なことを行っていく」と拉致問題の解決に向けて決意を述べました。

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