消費増税時の対策が焦点 自民税調が議論スタート[2018/11/01 05:54]

 自民党は、来年度の税制改正に向けた議論を始めました。自動車や住宅に関する減税を拡充するなど、消費増税の影響を抑える景気対策が大きな焦点です。

 自民党・宮沢税調会長:「円滑に消費税が上がる、軽減税率が導入される、そういう環境を整備していくことが大変、大事」
 来年度の税制改正の大きなテーマは、来年10月に予定されている消費税率10%への引き上げに伴う消費の落ち込みを防ぐ対策です。自動車関連の税制の見直しや住宅ローン減税の拡充などを検討します。自民党の税制調査会は、早ければ来月12日にも税制改正大綱をまとめたい考えです。

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