国会での質問内容を“事前通告” 何のため?[2018/11/09 17:22]

 質問の事前通告はあったのか、なかったのか。9日に桜田五輪担当大臣が会見を行いました。その「質問通告」という言葉について詳しく解説です。

 国会で質問に立つ議員がどのようなことを聞くのか事前に通告するものなのですが、これは質問者側が政府に対して通告するそうです。その理由は、国会での大臣の答弁は議事録に残されるため、不正確にならないようにという意味合いもあるようです。また、限られた時間内できちんと回答して審議が円滑に進むようにと、この質問通告は慣習として行われているそうで、義務ではないということです。そして、通告の期限は与野党の申し合わせでその都度に決められ、他の委員会との兼ね合いなどで前日や2日前となることもあるそうです。実際に蓮舫議員が5日の国会のために質問通告したものが9項目で、5番目に「東京オリンピック・パラリンピックについて」という項目があります。そして、質問の対象となる大臣についても一番下の段に桜田大臣らの名前が記載されています。こうした質問通告をどの程度、詳細に知らせるかは質問者によって違いがあり、要旨として箇条書きしたものが多いそうです。