自民議員ら外国人労働者の現状を視察 審議入り前に[2018/11/12 11:54]

 外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案が13日に国会で審議入りするのを前に、自民党の法務部会は群馬県を訪れて実情を聞きました。

 自民党・長谷川法務部会長:「今回のヒアリングを通して、政府が年内にまとめる受け入れ及び共生に向けた総合対策というふうにしっかりと反映できるように与党として提言をしていく」
 外国人労働者が増加している群馬県からは、日本語教育などの生活支援や治安悪化対策を求める意見が上がりました。自民党はこの後、群馬県伊勢崎市や群馬県大泉町にもヒアリングして要望や課題を政府への提言としてまとめる方針です。一方、立憲民主党も群馬県を訪れていて、12日午後に農業の現場で働く外国人労働者からヒアリングする予定です。

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