政治

2018年11月15日 11:49

日ロ平和条約交渉加速へ 北方領土問題どう進む?

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 安倍総理大臣は14日にロシアのプーチン大統領と会談し、1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させる方針で一致しましたが、これによって北方領土問題は今後、どう進んでいくのでしょうか。

 (政治部・柊知一郎記者報告)
 安倍総理としては両国の国会で批准した日ソ共同宣言を改めて確認して、今回、交渉の再スタートを切ることが会談の最大の狙いでした。安倍総理に同行している政府関係者は「領土問題すら存在しないと言っていたロシアがこの原点に戻ってきた」として成果を強調しています。日本政府はこれまで4島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結することを基本方針として説明してきました。別の政府関係者は「歯舞、色丹の2島を確実に返還して、さらに前に進めていくということだ」と話し、4島返還を求める姿勢は堅持するとしています。今後の交渉の行方について、政府高官は「来年6月に日本で開催するG20が勝負どころだ」と話しています。交渉の加速で合意したものの、両国の世論や帰属の問題をどう折り合いを付けるのか、今後、難しい交渉が続きます。

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