入管法改正案めぐり 法務委員長の解任決議案 否決[2018/11/20 16:54]

 外国人労働者の受け入れ拡大の法案を巡り、野党が提出した法務委員長の解任決議案は20日午後に開かれた衆議院本会議で否決されました。

 野党側は法務省が提出した技能実習生の失踪に関するデータが誤っていた問題で強く反発しています。そのうえで「外国人労働者の受け入れを拡大する法案の審議入りは拙速だ」として、葉梨法務委員長の解任を求めて決議案を提出しましたが、与党などの反対多数で否決されました。与党側は21日の委員会で審議に入り、来週にも衆議院を通過させたい考えです。

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