「入管法改正案」与党側が26日も審議強行[2018/11/23 09:39]

 外国人労働者の受け入れを拡大する入管法改正案について、与党側は委員会の定例日でない26日も審議を行うことを決めました。野党側は「成立ありきだ」と強く反発しています。

 立憲民主党・山尾志桜里議員:「(与党側は)成立ありきで、どうやったら充実した審議ができるかというのはない。なぜ急ぐのかと。12月10日に成立と。法案の中身がないので、議論の中身もない。(審議するのは)与党でも野党でも良い、1分でも1時間でも良いというのはひどい運びだと思う」
 野党と与党のどちらが質問を行うかを確定せずに審議日程だけを決めるのは異例のことです。与党側は27日に法案の採決を行い、衆議院を通過させる方針を変えておらず、与野党の対立が深まっています。

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