野党内で不協和音も…入管法 最終局面の与野党攻防[2018/12/07 11:45]

 国会は外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案を巡って、7日中の成立を目指す与党側と抵抗する野党側の攻防が最大の山場を迎えています。

 (政治部・高松亜也子記者報告)
 野党側は法案の中身から国会の運営まで厳しく批判しています。参議院の本会議ではたった今、野党が提出した法務委員長の解任決議案が与党などの反対多数で否決されました。入管法改正案ですが、与党側は法務委員会を開いて採決し、速やかに本会議で成立させたい考えです。
 立憲民主党・福山幹事長:「怒りと抗議と法案の中身が決して国民のためにならないと、我々、野党の指摘が正当性があるんだ」
 野党側は「欠陥だらけの法案を廃案にすべき」として、山下法務大臣の問責決議案の提出も検討しています。一方で、安倍内閣の不信任案の提出については野党間の調整が付かず、対応は不透明です。徹底抗戦したい立憲民主党内からは「国民民主党が全くのってこない」と嘆きの声も上がっています。野党内で不協和音が響くなか、夜遅くには入管法改正案は成立する見通しです。