自民党幹部 憲法改正の議論を来年の通常国会で[2018/12/19 08:00]

 自民党の憲法改正推進本部の幹部が会合を開き、先の臨時国会でできなかった憲法改正の議論を来年の通常国会では進めていく方針を確認しました。

 自民党・下村憲法改正推進本部長:「きょうは懇談でしたから」「(Q.次に向けて良い協議ができたか?)できました」
 会合には下村氏のほか、高村最高顧問ら7人の幹部が集まりました。先の臨時国会では、下村氏の発言に野党側が反発するなどして「自衛隊の明記」など4項目の自民党の条文案を示すことができませんでした。こうしたことを受けて会合では、来年の通常国会では野党を議論の場に巻き込めるように丁寧に環境づくりを進めていく方針を確認しました。

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