韓国軍レーダー照射事案 岩屋大臣が具体例挙げ反論[2018/12/25 23:26]

 自衛隊の哨戒機に対する韓国軍のレーダー照射事案で、岩屋防衛大臣は詳細に例を挙げて韓国側の見解に反論しました。

 岩屋防衛大臣:「韓国側の見解については、事実関係の一部に誤認があると考えている」
 岩屋大臣は、韓国国防省が日本の哨戒機が韓国の駆逐艦の真上を飛んだと主張していることに対して「真上を飛んだ事実も低空飛行で接近した事実もない」と反論しました。また、日本の無線による呼び掛けが微弱で「コリア、コスト」などとしか聞こえなかったという主張に対しても、「そのような用語は用いてない」し、「天候も悪くなく、3つの周波数で3回呼び掛けた」として疑問を呈しました。そのうえで、証拠となる照射されたレーダーのデータの公表については「控える」としたものの、当局間の専門家の間なら韓国側に提示することは可能だとしています。

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