同日選は渡りに船?…“低迷”国民民主、意気込む[2019/01/12 17:50]

 支持率の低迷に苦しむ国民民主党が12日に党大会を開き、統一地方選挙と参議院選挙が重なる今年は「まさに正念場」だとして結束を確認しました。

 玉木代表は、選挙は党勢拡大のチャンスだとして衆参ダブル選挙も視野に準備を加速する考えを示しました。
 国民民主党・玉木代表:「衆参同日選挙の可能性も十分にある。選挙がなければ我が党の議員は増えません。その意味では同日選挙はむしろチャンス、堂々と受けて立ちたいと思います」
 ただ、参院選では与党を過半数割れに追い込むとして、すべての1人区で野党候補の一本化を目指す考えですが、調整は進んでいません。また、ダブル選挙に備えて来月から候補者を公募する方針ですが、若手を中心に複数の議員が離党を検討していて足元が揺らいでいます。玉木代表は「ピンチは必ずチャンスに変えられる」と意気込んでいますが、厳しい状況は続きます。

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