防衛大臣 韓国側に事実認めたうえで再発防止求める[2019/01/22 11:53]

 韓国軍が自衛隊機にレーダーを照射した問題で、岩屋防衛大臣はこの問題に関する協議はいったん打ち切り、必要な防衛協力を進める考えを強調しました。

 岩屋防衛大臣:「防衛省としてはきのうの最終見解を通じて韓国側に改めて抗議をするとともに、韓国側に対してこの事実を認め、再発防止を徹底することを強く求めた次第」
 防衛省は21日、レーダーを照射された際の「音」を公開し、「今後の協議継続は困難」とする最終見解を発表していました。岩屋大臣は北朝鮮情勢などで日本と韓国の防衛協力が「極めて重要で不可欠だ」と述べ、今後、関係を立て直していく考えを強調しました。

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