岩屋大臣「脅威感じるのは哨戒機の方」 写真公開に[2019/01/24 18:09]

 韓国国防省が海上自衛隊の哨戒機が威嚇飛行をした証拠とする写真を公開したことを受け、岩屋防衛大臣は「脅威を感じるのは哨戒機の方だ」と韓国側を重ねて批判しました。

 岩屋防衛大臣:「韓国の艦艇に脅威を与える意図も理由も何もないわけでございます。先方は軍艦、うちは哨戒機ですから、丸腰の哨戒機が近付いて脅威を感じるのは、むしろ哨戒機の方なわけで」
 韓国国防省が公開した写真は、飛行する自衛隊の哨戒機とともに「右舷通過時高度約60メートル」との説明が加えられ、「機械は嘘をつかない」と主張しています。岩屋大臣は「国際法規、国内法にのっとって、常に適切に警戒監視活動を行っている」と述べ、適正な飛行という認識を改めて強調しました。そのうえで「日本側の見解を受け止めて誠意ある対応をして頂きたい」と韓国側に適切な対応を求めました。

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