辺野古で新たな護岸造成に着手 政府[2019/01/28 10:41]

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡って沖縄防衛局は28日、新たに「N4」と呼ばれる護岸工事に着手したことを明らかにしました。

 28日から始まった新たな護岸工事は、完成すれば全長135メートルになる「N4護岸」です。当初、政府は工事は春までに行うとしていましたが、沖縄防衛局は「気象などの状況を踏まえて本日、着手した」としています。ただ、今回、護岸工事が行われる大浦湾側には移植対象だけで約4万ものサンゴが生息していて、反対する沖縄県はサンゴの移植を許可しておらず、そのなかで相次いで強行される工事に県内からの反発は避けられません。

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