総務省が新チームを設置 政府統計の点検を支援[2019/02/01 17:02]

 不正統計を巡って、総務省は統計委員会による政府統計の点検を支援するチームを1日付で新たに設置しました。

 石田総務大臣:「点検検証は対象が多く、作業量が膨大となることが見込まれるが、公的統計のいち早い信頼回復に向けて客観性、透明性を確保しつつ、スピード感を持って取り組んで頂きたいと期待している」
 新たなチームは、統計委員会の事務局を担う統計基準担当の政策統括官のもとに30人で構成されました。統計委員会を支援し、各省庁との調整などを行います。統計委員会では新たに設置する専門部会で、56の基幹統計と233の一般統計を春までに点検し、問題があるものは集中的に検証する方針です。

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