基幹統計でまた不適切調査 店側「調査受けてない」[2019/02/01 18:44]

 政府の「基幹統計」でまた不適切な調査が発覚しました。

 総務省が所管する基幹統計「小売物価統計調査」で調査方法に問題があったことが分かりました。大阪府の担当者が実際には訪問調査を行わずに過去の結果を数カ月報告し、なかには閉店した店舗も含まれていたということです。店側から「調査は受けていない」と連絡があり、発覚したということです。小売物価統計調査は消費者物価指数を作成する際の基礎資料ですが、総務省は「消費者物価指数の数値に影響はない」としています。

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