千葉県の10歳女児死亡事件受け 自民党で会議[2019/02/12 23:27]

 千葉県野田市で10歳の女の子が死亡した事件を受けて自民党で会議が開かれ、児童相談所と警察の連携を強化するなど政府の対応を求める声が相次ぎました。

 自民党・小泉進次郎厚労部会長:「いかに中核市に児相(児童相談所)を広げることができるのかと。また、それが可能となるための支援、それは何なのかということも一つの論点かと思います」
 馳元文部科学大臣:「事実関係を確認すればするほどですね、なんでやるべきことをこのタイミングでできなかったのかという反省がたくさんございます」
 会議では「児相と警察の連携を強化すべきだ」「心のケアなど虐待を行った保護者への対応も検討すべきだ」など政府の対応を求める意見が多く出ました。さらに馳元文部科学大臣は、来月から地方議会で自民党会派の議員に児童虐待について一斉に質問させ、地方自治体の取り組みをチェックすることも検討しています。

こちらも読まれています