政府 女性就業者の多い保育士などでも旧姓使用検討[2019/02/27 08:01]

 政府は女性が働きやすい環境づくりを推進するため、女性の就業者の多い保育士などでも旧姓の使用を認める方向で検討を始めました。

 片山規制改革担当大臣:「各種の国家資格において、旧姓使用が認められていない部分がまだございます。いまどき…というお話もあるんですが、そういった分野も含めて働き方改革のなかで取り上げて頂きたい」
 現在、国家資格のなかでも弁護士や医師などは、結婚などで名字が変わった場合に旧姓を使用することが認められています。一方で、女性の就業者が多い保育士や介護福祉士は、名字の書き換えが義務付られています。26日の規制改革推進会議で政府は、旧姓の使用を認める業種を増やすための議論をスタートさせました。今年6月に取りまとめられる会議の答申に盛り込むことにしています。

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