違法ダウンロードの規制対象拡大 今国会の提出断念[2019/03/13 14:55]

 インターネット上の違法ダウンロードの規制対象を拡大する著作権法改正案について、自民党は今の国会への提出を見送ることを決めました。

 自民党は海賊版サイトの対策を強化する政府の著作権法改正案について議論を続けてきました。改正案は違法ダウンロードの対象を現行の音楽、映像から漫画や書籍、研究論文、ゲームソフトなどすべての著作物に拡大することが柱となっています。さらに、ネット上の著作物の表示画面を保存する「スクリーンショット」も著作権を侵害していると認識したうえで行うと違法になります。これに対し、自民党内からは「インターネットでの情報収集に過度な萎縮をもたらす」などと強い懸念の声が上がりました。そのため、自民党は今の国会への法案提出は見送り、次の国会に向けて議論を続ける方針です。