進次郎氏「憲法抵触せず」 “遠隔投票”導入に意欲[2019/03/19 05:58]

 自民党の小泉進次郎議員は妊娠などの理由で国会に出席できない女性議員のための「遠隔投票」について、今の国会での導入に意欲を示しました。

 自民党・小泉進次郎議員:「憲法には抵触しない形は何なのかと(内閣)法制局とも練りながら結論としてたどり着いたのが遠隔投票なので、『憲法との抵触が』ということで止めるのは、その理由にはならない」
 小泉議員らは、妊娠や出産のために国会に出席できない女性議員がインターネット上で投票する遠隔投票を可能にするための制度改正を目指しています。小泉議員は「粘り強く説明していく」と話し、今の国会の会期中に制度を変えていく考えを強調しました。一方、森山国対委員長は「憲法との関わりがあり、慎重な議論が必要だ」と述べるなど自民党内で否定的な考えが広がっています。

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