多国籍監視軍へ自衛隊の派遣を了承 自民部会[2019/03/19 15:05]

 エジプト東部のシナイ半島で、イスラエルとエジプトの停戦を監視するMFO(多国籍監視軍)に陸上自衛隊員2人を派遣することについて、自民党は部会で了承しました。

 鈴木貴子防衛政務官:「MFOへの司令部要員としての自衛官の派遣は、中東の平和と安定に一層、資するものであり、米国等の要員派遣国との連携促進にもつながっていくものと考えている」
 政府はシナイ半島南部について「治安が安定している」と説明していて、2人の陸上自衛隊員を派遣する期間は来月の中旬以降から11月末までを予定しています。自民党の会議では特に異論はなく、派遣を了承しました。政府は今月下旬にも閣議決定する方針です。

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