新区域土砂投入で菅長官「最大限配慮し作業進める」[2019/03/25 11:46]

 政府は沖縄県名護市辺野古の新たな区域へ25日、土砂を投入すると沖縄県側に通知しました。県民投票で埋め立て反対が7割を超えてから初めて工事が次の段階に進むことになります。

 菅官房長官:「地元の皆さんのご理解とご協力を得る努力を続けながら引き続き作業の安全に十分、留意したうえで環境保全に基づき、自然環境や住民の生活環境にも最大限、配慮し、作業を進めていく」
 菅長官はこのように述べ、沖縄県をはじめ、地元の理解を得ながら辺野古への移設を進める考えを改めて示しました。そのうえで、「世界一、危険といわれる普天間飛行場の危険除去と固定化を避けることが重要だ」と改めて強調しました。

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