「桜田大臣、任に値せず」辻元氏が不信任提出の構え[2019/03/26 19:18]

 桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が東日本大震災の直後でも「東北自動車道は健全に動いていた」などと発言した問題で、立憲民主党の辻元国対委員長は不信任決議案を提出する考えを示しました。

 立憲民主党・辻元国対委員長:「いつ不信任を出すかというタイミングを皆さんと一緒に計らなければいけないんじゃないかと。復興五輪と言われていますけれども、全く任に値しない」
 辻元国対委員長は、桜田大臣の事実誤認に対して「被災地の現状を踏まえない発言だ」と非難しました。そのうえで、他の野党と不信任決議案の提出に向けて協議する考えを明らかにしました。また、政府がアメリカ軍普天間基地の移設先である沖縄県名護市辺野古の新たな区画に土砂の投入を始めたことは「極めつけの暴挙」で、岩屋防衛大臣も「大臣の任に非ず」と批判しました。

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