「元号案の意見聴取は衆院議長公邸で」 赤松副議長[2019/03/26 23:32]

 来月1日に決まる新しい元号の選定手続きを巡って衆議院の大島議長と赤松副議長が会談し、赤松副議長は政府の意見聴取の場を国会ではなく議長公邸で行うよう求めました。

 来月1日は、新しい元号が決まる前に菅官房長官が衆参の議長と副議長に複数の元号案を示し、意見を聞くことになっています。「平成」に元号が変わった際には国会内で意見聴取しましたが、関係者によりますと、赤松副議長が「衆議院議長公邸で意見聴取すべきだ」という考えを伝えたということです。政府は、元号の発表まで国会内の部屋にとどまり、外部との連絡を取らないよう正副議長にお願いしていました。関係者によりますと、赤松副議長は政府からの要請に「元号を漏らすことを前提としている」などと反発していたということです。

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