総額101兆円超 過去最大規模の予算案成立へ[2019/03/27 00:05]

 総額で初めて100兆円を超える2019年度予算案が27日に成立する見通しです。

 予算案は過去最大規模となる総額101兆4571億円で、社会保障の充実や消費増税に備えた景気対策の費用などを盛り込んでいます。参議院予算委員会の金子委員長が職権で、27日の委員会で採決することを決めました。午前中の委員会で安倍総理大臣らが出席して締めくくりの質疑を行った後に採決され、与党などの賛成多数で可決し、午後の本会議で成立する運びです。野党側は、憲法の規定により年度内の予算成立が確定していることもあり、大臣の問責決議案などの提出には消極的です。

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