海自艦が“瀬取り”に遭遇 北朝鮮船にホース接続[2019/03/28 18:52]

 海上自衛隊が北朝鮮の“瀬取り”とみられる瞬間を捉えました。

 防衛省によりますと、2日未明、北朝鮮船籍のタンカー「セビョル号」と船籍不明の小型船舶が東シナ海の公海上で横付けしているのを海上自衛隊の補給艦が発見しました。両船舶は夜間に照明を点灯してホースを接続していて、国連安保理決議で禁止されている海上で船から船へ積み荷を移す、いわゆる「瀬取り」の実施が強く疑われるということです。セビョル号は国連安保理で資産凍結の対象とされた船舶です。

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