先月に現役引退を表明したメジャーリーグ、シアトル・マリナーズのイチローさんが国民栄誉賞の打診を辞退していたことが分かりました。
菅官房長官:「イチロー選手の代理人を務める方を通じて内々に国民栄誉賞について伺ったところ、『人生の幕を下ろした時に頂けるよう励みます』とのことであった」
さらに、菅長官は「ご本人の気持ちを尊重し、見送ることにした」として「今後の活躍を期待したい」と強調しました。政府はイチローさんが引退を表明した直後から国民栄誉賞の授与を検討してきました。イチローさんは2001年と2004年にも「現役で発展途上だ」と固辞していて、今回で3回目の辞退です。
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