野党が総理の任命責任を追及…忖度発言や桜田氏失言[2019/04/12 11:51]

 桜田前東京オリンピック・パラリンピック担当大臣の更迭を受けて、国会では野党側が安倍総理大臣の任命責任を追及しています。

 (政治部・大石真依子記者報告)
 安倍総理としては野党側の追及をしのぎ、政権へのダメージを最小限にしたいところです。
 立憲民主党・牧山参院議員:「何より大問題なのはその桜田氏の繰り返される失言・暴言を一顧だにせず、なぜかかばいにかばい続けた安倍内閣総理大臣です。総理は任命責任をどう取るおつもりなのか、行動でどう示すのか」
 安倍総理大臣:「任命責任はもとより内閣総理大臣たる私にあります。すべての閣僚が一層、身を引き締め、しっかりと襟を正し、内閣の総力を挙げて東日本大震災からの復興をはじめ、内外の課題に取り組むことで国民の負託に応え、その責任を果たして参ります」
 また、立憲民主党の牧山議員は、辞任した塚田前国土交通副大臣のいわゆる「忖度(そんたく)発言」についても取り上げ、道路計画の経緯も問題視したうえで、「調査が必要」と指摘しました。これに対し、安倍総理は「石井国交大臣が『忖度や利益誘導はなかったと考えている』とすでに答弁している」として調査は指示しない考えを示しました。野党側は予算委員会での集中審議を求めていますが、与党側は応じる気配を見せていません。