総理の任命責任問う 野党が参院で予算委を開く要求[2019/04/12 19:10]

 参議院の野党5会派は辞任した桜田前オリンピック・パラリンピック担当大臣らについて安倍総理大臣の任命責任を問うため、参議院の規則に基づいて予算委員会を開くよう要求しました。

 立憲民主党・蓮舫副代表:「桜田大臣、あるいは塚田副大臣がお辞めになられました。今まで守られた理由とか、今回、お辞めになることを認められたとか、任命責任とか、安倍総理にしか答えない、答えられないことがありますので、野党の総意として予算委員長に参議院規則に基づいて委員会を開かねばならないという要請をさせて頂きました」
 参議院の規則には「委員の3分の1以上から要求があった時は、委員長は委員会を開かなければならない」とあります。自民党は11日、予算委員会を開かない方針を野党側に伝えていますが、金子予算委員長は改めて与野党で協議するよう指示しました。

こちらも読まれています