「緩みやおごりの指摘、謙虚に」自民・加藤総務会長[2019/04/13 10:09]

 自民党の加藤総務会長はBS朝日の番組収録で、閣僚らの相次ぐ失言による辞任から「政権のおごり」など強まる批判に対して「謙虚に受けなくてはいけない」と述べました。

 自民党・加藤総務会長:「政権に緩みがあるのではないか、あるいはおごりがあるのではないかという指摘は謙虚に受けていかなければならないと思います」
 加藤氏は、道路整備を巡る塚田前国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言について「行政の公平性に対する信頼が揺らぐ」と厳しく指摘しました。立憲民主党の長妻代表代行は、下関北九州道路の整備を国が直轄して行う調査として再開となった経緯に関して「数値的・客観的な根拠がない」と批判しました。これに対して加藤氏は「どんな施策もすべて数字で表せるものではない」と主張したうえで、「必要性についてはしっかり議論すべきだ」と述べました。

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