安倍総理大臣 約5年半ぶりに福島第一原発を視察[2019/04/15 00:42]

 安倍総理大臣が約5年半ぶりに福島第一原発を視察し、「復興が進む福島の姿を世界に発信したい」と決意を示しました。

 安倍総理大臣:「福島の皆さんとともに復興五輪の開幕を、そして復興が進んでいる福島の姿を世界に発信をしたいと思っています」
 また、安倍総理は来年3月にJヴィレッジで東京オリンピックの聖火リレーのスタートに立ち会う考えを明らかにしました。2013年の視察では防護服を着ていた安倍総理ですが、今回はスーツ姿で廃炉と除染の作業が進んでいることをアピールしました。そして、原発が立地する自治体としては初めて一部の避難指示が解除された福島県大熊町では、地元のお米で作ったおにぎりを頬張って食品の安全性を訴えました。復興を軽視した発言で桜田前オリンピック・パラリンピック担当大臣を更迭した直後の視察で、安倍総理は「閣僚全員が復興大臣だ」と強調しました。

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