大島衆院議長 「安定した皇位継承は立法府の責務」[2019/04/15 17:07]

 衆議院の大島理森衆院議長は、皇位の継承が将来も安定して行われるよう政府に検討の開始を求めました。

 大島理森衆院議長:「皇室の継続性ということを私どもはいよいよもって、政治の場で考えていかねばならない時が近付いているわけでございます。今年、一連の儀式が終わった後に、政府はまずこの問題に取り組んで頂きたい」
 大島議長は、政府が検討した後に「立法府には結論を出すという大きな政治課題が課せられている」と述べ、与野党にも検討や議論を始めるよう促しました。安定的な皇位継承について、天皇陛下の退位に関する特例法の付帯決議では「女性宮家の創設」が挙げられていますが、政府・与党内には慎重な意見が根強くあります。

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