自民党会合で「スモールライフ」若者世代の実情把握[2019/04/24 23:35]

 自民党はゆとり世代や脱ゆとり世代と呼ばれる若者世代の実情を把握するため、専門家を招いて意見交換を行いました。

 自民党・上川一億総活躍推進本部長:「これからの日本の社会が抱える課題について鋭く解きほぐして頂きながら、その先の突破するヒントも併せてお伺いできれば」
 サイバーエージェント・原田次世代生活研究所長:「長引く不景気感と携帯・SNSの2つの要因によって消費金額、行動範囲ともに小さい、『スモールライフ』を送るようになっているというのが今の若い子の大雑把な特徴」
 国内外で若い世代の消費行動を研究するサイバーエージェントの原田氏は、今の若者の考え方の傾向や人間関係の特徴などを解説しました。出席した議員から若者の政治への関心を高める方法などについて問われると、原田氏は「政治家は政治に関心がある若者に目がいきがちだが、そうではない大多数を対象にした政策づくりをすれば投票率が上がるのでは」などと応じました。

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