参院比例の統一名簿も提案 自由・小沢代表が立憲に[2019/04/26 09:53]

 自由党の小沢代表は立憲民主党の枝野代表と会談し、衆議院と参議院の候補者一本化に加えて、参議院の比例代表についても統一名簿方式を導入するよう提案しました。

 自由党の小沢代表は「一本化しただけでは自民党には勝てない」と述べ、参議院の一人区や衆議院の小選挙区だけでなく、比例代表の候補者も野党で一本化して統一名簿にするべきだと呼び掛けました。これに対して、立憲民主党の枝野代表は否定的な考えを伝えました。
 立憲民主党・福山哲郎幹事長:「枝野代表は『政治経験の長い小沢代表のお話なので、真摯に受け止めてテイクノートしたい。しかし、現実には各党のそれぞれの事情もあるのでなかなか難しいと判断している』と」
 そのうえで、枝野代表は「安倍政権を倒すために野党の議席を最大化したい」と述べて、理解を求めました。

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