安倍総理 帰国の途へ G20でWTO改革の議論へ[2019/04/29 10:31]

 安倍総理大臣は欧米6カ国の歴訪を終え、帰国の途に就きました。帰国前の記者会見では、6月のG20首脳会議でWTO(世界貿易機関)改革の議論を進める考えを強調しました。

 安倍総理大臣:「先般の韓国の水産物輸入規制についての判断を巡っては、WTO加盟国からも判断の妥当性を問題視する声が上がっています。これらの課題について、カナダを含めG20各国と建設的に議論していきたい」
 また、安倍総理は、WTOの上級委員会が韓国による日本産の水産物の輸入禁止を容認したことを念頭に「上級委員会については紛争解決に資さない形で結論が出されるといった議論がある」と指摘しました。そのうえで、「紛争解決が機能するよう解決していくことが不可欠だ」と強調しました。6月に大阪で開くG20首脳会議でWTO改革の議論をリードしたい考えです。