子どもの数38年連続減少 “過去最少”1533万人に[2019/05/04 18:42]

 5日の「こどもの日」にちなんで総務省が発表した人口推計によりますと、15歳未満の子どもは1533万人と38年連続で減少し、過去最少となりました。

 今年4月1日現在の15歳未満の子どもは前年に比べて18万人少ない1533万人でした。男女別では男子が785万人、女子が748万人となっています。都道府県別に見ると東京都でわずかに増加、沖縄県では横ばいでしたが、他の45道府県ではいずれも減少しています。また、日本の総人口に占める子どもの割合は12.1%で、1975年から45年連続で低下しています。子どもの割合は沖縄県が17%と最も高く、秋田県が10%で最も低くなっています。

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