北方領土問題を巡って「戦争で島を取り返す」という趣旨の発言をした日本維新の会・丸山穂高衆議院議員が離党届を提出しました。
ビザなし交流で元島民とともに北方領土を訪れた丸山議員は「戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか?反対ですか?」などと発言しました。丸山議員は13日夜にこの発言を謝罪・撤回し、14日午前に離党届を提出しました。
菅官房長官:「報道されていることが事実であれば誠に遺憾であります。政府の立場とは全く異なるものであり、日ロ交渉に影響を与えることは考えていない」
菅長官は丸山議員の発言を強く批判したうえで、「外交交渉によって北方領土問題の解決を目指すという政府の方針に変わりない」と強調しました。
広告