【報ステ】参院歳費削減の行方は…与野党で駆け引き[2019/05/15 23:30]

 自民党や立憲民主党など、参議院の与野党の代表者が15日、国会に集まり、歳費を一部、自主返納することについて協議した。国会議員の給与にあたる歳費をめぐっては、この夏の参議院選挙から議員定数が“3”増えることに伴う経費、年間2億2600万円を賄うため、参議院議員一人ひとりが歳費から月額7万7000円、合計で2億2600万円を自主返納するというもので、与党は歳費そのものを減額する法案をすでに国会に提出している。いわば“帳尻合わせ”で、参院選を前に定数増の批判をかわす狙いがあるのではないかともみられている。立憲民主党の蓮舫参院幹事長は「定数を増やすことが本当に納得してもらえるかという根本の議論がないまま、財源の話には入れない」と、歳費の議論を進めることに反発している。各党の足並みはそろわず、自主返納で合意する見通しは立っていない。