進まぬ憲法論 国民投票法改正案の質疑・採決見送り[2019/05/16 15:08]

 衆議院の憲法審査会では与党側が改めて国民投票法改正案の採決を提案しましたが、合意に至らず、16日も見送られました。

 衆議院の憲法審査会は定例日の16日に開催はされたものの、実質的な審議は行われず、新しい幹事を選任する手続きだけを行いました。その後、与野党の幹事が今後の日程について協議を行い、自民党は国民投票法改正案の質疑と採決を行うことを改めて提案しましたが、立憲民主党は「まだ協議は整っていない」と拒否しました。通常国会の残り会期は1カ月余りとなっていますが、依然として採決の見通しは立っていません。

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