国会もペーパーレス化へ 年間4600万円の経費削減へ[2019/05/16 19:13]

 国会のペーパーレス化を進めるため、衆議院では質問主意書と政府答弁書を紙で配るのをやめてインターネットで閲覧することで与野党が合意しました。

 国会改革を巡って衆議院の議院運営委員会の理事会が開かれ、与野党がペーパーレス化について協議しました。そして、議員が政府の見解をただす質問主意書とそれに対する政府の答弁書をすべての議員に紙で配ることをやめ、インターネットですぐに閲覧できるようにすることで与野党が合意しました。紙での配布をやめるには衆議院規則の改正が必要で、近く本会議で改正を行います。ペーパーレス化は来年の通常国会から実施される見通しで、年間約4600万円の経費が削減される見込みです。

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