男性の育休義務化へ 自民党有志が6月に議連設立[2019/05/23 15:04]

 自民党の有志議員らが男性の育休取得の義務化を目指す議員連盟を来月、正式に設立することが決まりました。

 松野元文科大臣:「男性の育休義務化を目指すという名称はインパクトがあるというか、ショッキングな名称かもしれませんが、何より一番、大事なことは男性が育児に参加をするという男性企業、社会の意識改革を進めるというのが第一の目標であります」
 23日の議連の発足に向けた準備会合には働き方改革に取り組む民間人らも出席し、男性の育休義務化の実現に向けて意見交換を行いました。会合では、2017年度の男性の育休取得率は約5%にとどまる一方で、新入社員の約8割が育休取得を希望するというデータも紹介されました。この議連は来月、正式に設立することになり、企業に対して男性への育休付与の義務付けなど、法案化も検討することにしています。

こちらも読まれています