小泉氏が厚労省の負担軽減策 資料作成の簡略化など[2019/05/30 15:02]

 自民党の小泉進次郎厚労部会長が省庁の働き方改革を進めていくための一貫として、厚生労働省の職員の負担軽減策を訴えました。

 自民党・小泉厚労部会長:「(厚労省の職員の)無駄な労働時間の消費というのがなくなるようにしたいと思いますので、ぜひそれは厚労省内でも徹底をして頂きたいと思います」
 自民党の厚労部会では、これまで資料に修正が生じると厚労省がすべての資料を作り直していましたが、今後は正誤表で対応して作業を簡略化することになりました。また、国会議員と面会の約束をするのに厚労省の職員は議員の事務所に電話する必要がありましたが、メールなどを活用することも決まりました。小泉議員は「こうした改革が党全体に広がるのが望ましいが、まずはやれるところからやっていく」として働き方改革を進めていく方針です。

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