国会ペーパーレス化で衆院規則を改正 来年実施へ[2019/05/31 00:00]

 国会のペーパーレス化を進めるため、衆議院規則が改正されました。ペーパーレス化は来年の通常国会から実施される見通しです。

 衆議院規則の改正で議員が政府の見解をただす質問主意書と、それに対する政府の答弁書は紙での配布をやめてインターネットですぐに閲覧できるようになります。それによって年間約4600万円の経費が削減される見込みです。
 自民党・小泉進次郎議員:「ペーパーレスに限らず、国会をより良い時代に合った形に変えていくことは伝統を壊すことではありませんから、新しい伝統を皆で一緒に作り上げていく。それが令和の時代にやらなきゃいけないことだと思う」
 国会のペーパーレス化を提案した一人である小泉議員は、今後も国会改革に積極的に取り組む考えを示しました。

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